マチュピチュ行きの列車 スタンドバイミー

ペルー・レイル

(マチュピチュ近辺にて　2014年12月)

マチュピチュに行くにはクスコからマチュピチュの麓まで列車に乗るのが一般的です。
しかし金のない旅行者は途中まで乗り合いバスで行き、そこから線路の上を歩きます。
だいたい休憩なしで3～4時間は歩くことになります。

途中にトンネルや橋もあり営業路線ですから、あまり褒められたことではありませんが、
日本人旅行者の間でこの行き方はスタンドバイミーと呼ばれていました。

旅行者が歩いている区間は、クスコ～マチュピチュよりも先の支線区間のため、
通る列車は1日10往復程度と多くありません。
この区間は地元民用の路線であり、客車も豪華ではなくが切符代も安いのですが、
海外からの旅行者は10倍程度の外国人料金？を支払う必要があります。

普通の旅行者が乗る列車は、クスコ～マチュピチュ間で運行されていて、
写真よりもきれいで豪華な車両が使われています。