2018年8月19日日曜日

メルクリンのデジタル鉄道模型をお勧めする4つの理由

このブログではデジタル鉄道模型はメルクリンではじめることをお勧めしています。
その理由は大きく4つあります。





①専門販売店の発信が本気なので情報収集が簡単です


日本にはメルクリン以外の鉄道模型を殆ど扱っていないお店があります。
(建物などのストラクチャー類は他メーカも扱っています)
そうしたお店はメルクリンが売れないと困るため真剣に魅力の発信をしています。

それに較べるとDCCを扱う販売店さんの場合、
ネットショップとして販売ページはありますが
遊び方を詳しく解説しているところは殆ど見つかりません。

デジタル鉄道模型をはじめるにあたって、
情報収集はメルクリンの方が圧倒的に簡単です。
左にもリンクしていますが、代表的なメルクリン販売店のサイトをご紹介します。

メルクリンストア大阪HRS

まずはメルクリンストア大阪HRSさん
ヨーロッパ圏以外では初のメルクリンストア大阪(公認専門店)です。

メルクリン公認専門店になるのはなかなか大変なようで、
店舗内の展示ケースもメルクリン社指定のものを使っているそうです。

メルクリンについての解説日本語化されたマニュアル遊び方動画など、
お店のサイトを見るだけでもすごい情報量ですが、
ルクリンだらけの店内と、店主の方の知識に圧倒されます。
そしてデジタルで自動運転されている巨大なレイアウトに目を奪われます。

基本的に通信販売はされていないので、
最初に購入するときはお店を訪れる必要があります。
大阪の中心部から少し離れていますが、機会があれば行かれることをお勧めします。


メルクリンショップ ラインゴルト東京

東京にあるメルクリン社に認定された専門ショップです。
忙しいせいかHRSさんにくらべるとサイトの情報量は少なめですが、
メールや電話での注文も受けられています。
なかなかの規模のレイアウトが店内にありデジタル制御されています。

田端や尾久から歩いて行ける東京23区内にお店があるので大変便利です。


木のおもちゃ がりとん(サイト内のメルクリンページへのリンク)

三重にあるこだわりのおもちゃ屋さんです。
木の玩具を扱われていますが、鉄道模型は基本的にメルクリンのみのようです。
残念ながらこちらのお店は訪問したことがありませんが、
HRSさんと同様にサイトにはメルクリンについての様々な情報が
写真付きでわかりやすく発信されています。
すこしサイトの構造がわかりにくいですが、じっくり見てみることをお勧めします。

こちらも通販をされており、
ホームページからカートに入れるネットショップ方式で購入することが出来ます。


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お店の紹介の最後にこれは蛇足ですが、
もしメルクリンをはじめて購入される場合は、
上記専門店以外でも実際のお店に一度行かれることをお勧めします。
実店舗を持たないネットのみの店舗での購入はお勧めしません。
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②個人の方のページが凄いので、入門から高度な自動運転まで簡単に情報が手に入ります


メルクリンで鉄道模型をされている方で知らない方はいないと思います。
風のおひるね・鉄道王国さん


メルクリンでデジタル鉄道模型を遊ぶには何が必要か?といった入門解説から
デジタル鉄道模型の醍醐味である自動運転まで、
まさに1から10まで丁寧に解説されているサイトです。

全部読むと何日かかるかわかりませんが、
ステップアップするように順番にページ構成されているので、
自分の鉄道模型の進展にあわせて読んでいくと大変役に立ちます。
私も日本型HOのDCC化がなかなか難しく悩んでいたとき、
風のおひるね・鉄道王国さんのサイトを見て、
デジタル鉄道模型をメルクリンではじめる大きなきっかけになりました。


③海外の情報もメルクリンが圧倒的に豊富です

メルクリンの鉄道模型のシェアは、ヨーロッパで50%近くあると言われています。
このため海外のサイトでもメルクリンの情報は大変豊富です。
メルクリンは車両や線路を含めて現在は5桁の商品番号を使っていますが、
何か商品で確認したいことがあったときに、
「5桁の製品番号 marklin」で検索して情報がなかったことは殆どありません。

ブラウザの翻訳機能を使えば、外国語の内容もある程度理解できると思います。


④デジタル鉄道模型を走らせて楽しんでいる人が多いです


メルクリンの3線式という電気方式は、
デジタル信号が途切れることが少なくデジタル鉄道模型を走らせるのに有利な方式です。

メルクリンから現在販売されている製品の殆どがデジタル対応の鉄道模型なので、
「どうやって鉄道模型をデジタル化するか」ではなく、
「どうやってデジタル鉄道模型を使って楽しむか」に、
メルクリンの力が注がれています。

「DCC 鉄道模型」などで検索すると、
「日本型の鉄道模型をどうやったらデジタル化できるか・・・」
といった電子工作の話ばかり見つかりませんか?

走らせて楽しむ人が多いことを厳密に数値で示すことはできませんが、メルクリンで鉄道模型を始めると言うことは、
「デジタルなのは当たり前、どう走らせると面白いか」という所からスタートするので、
DCCから始めた方とは楽しみ方が違ってくるのだと思います。




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